雲一つない秋晴れの下、春日井区民大運動会にご招待いただき、開会式に参加しました。この地域は各町内会が一つに結集し、ブロック対抗種目で競い、本格的な大運動会を開催します。その規模の大きさに、役員の方々のご尽力に感心すると共に、伝統が引き継がれていく素晴らしさに感動します。聖火リレーが各町内の代表の方々で行われ、最後に聖火台に灯され本格的です。
聖火リレーの点灯式の後に、連合会長さんのご挨拶、丹羽秀樹衆議院議員、県議会議員の挨拶と続き、来賓紹介をいただきました。思いっきり大きな声で「頑張ってくださーい!」と運動場の皆さんに聞こえるように叫びました。今年度はコロナの影響で、種目の数と内容がかなり変更されたそうです。でも大人も子どもも家族みんなで楽しめる種目で構成されていました。
その後、すぐに春日井市民会館へ向かいました。春日井市制80周年記念 小野道風公奉賛第75回全国書道展覧会の表彰式と開会式が開催されたのです。昭和24年に第1回展が開催され、今年は昨年より400点も応募が増え、6000点の作品が寄せられたそうです。令和3年には「書道」が国の登録無形文化財として登録されました。春日井は「書のまち」で、書の文化を守り続けている伝統があります。
幼稚園でも年長組になると書道をカリキュラムに取り入れています。私も小学6年生まで書道を習っていました。昔は書写で、お手本と全く同じ字を書くきっちりとした習字でした。現在の書は絵画ではないかと思うくらい芸術的になり、現代詩の書や様々な墨の色もあり、独創的で観ていても飽きません。表彰式では愛知県議会議長賞を代読させていただきました。皆様に心より拍手を送りました。